自己PRのポイント&コツ5

自己PR

自己PRにマイナス要素を書かない

自己PRでは、自分のマイナス要素は書かないようにしましょう!
とても当たり前のように思うのですが、このミスを犯している方が結構いらっしゃいます。謙遜することは悪いことではないし日本人の美徳でもあると思いますが、時と場合によります。
エントリーシートや履歴書には、決してマイナス要素は書かないでください。

この履歴書やエントリーシートにマイナス要素を書くミスは、以下の2つの時に多く見られます。
1つは、「失敗から学んだ経験を書くとき」
もう1つは、「律儀な学生さんが長所を書いたので、短所も合わせて書いてしまった。」時です。

この2つの場合ともに「自分にとってのマイナス」は書く必要はありません。エントリーシートで短所は?と書かれている場合以外は、短所を書かなくってもOKです。(この場合であって、長所の裏返しとして短所を捉える必要があります。)

たとえ話を使いながら説明してみたいと思います。少し考えてください。

車のカタログに、この車はあまりパワーがありません。 とか、車体が大きいので、狭い道での運転が大変です。なんて決して書いてないはずです。また、皆さんが車を買う時、カタログに「この車にはあまりパワーがありません」なんて書いてあるような車を買いますか???決して買わないはずです。

実は履歴書に、マイナスなことを書くことは、ずばり車のカタログに、「この車にはこんな短所があります。」と書くこととまったく同じです。ですから、自分を売り込むための書類には、決してマイナス要素は書かないでください。

ところで、実際に車を買うとなるとその車の短所も知った上で納得して買いたいと思います。そこで、ディーラーさんに行って、いろいろな質問をします。その上で、その車のことを理解して購入することになります。ディーラーさんでは、長所と短所を交えた商品説明が行われ、お客さんは納得して購入します。

例えば、こんな会話です。
この車はあんまりパワーがありませんが、お客様が運転されるのが市内ばかりで、近所へのお買い物などが中心であれば、パワーがない分あまり燃費がかかりませんし、小さいので小回りが利きますよ。

そう言われると、あんまりパワーが無くっても、運転が楽で、燃費がよい方がいいかなぁと思ったりしませんか?

また、私は長距離を中心に乗りますと言えば、店員さんは、「それでは、こちらの車はこの車よりもお値段が少し高いですが、パワーがありますので、長距離ドライブが楽ですよ。」なんてな具合に説明してくれるはずです。
それを聞けば、値段は5万円ぐらい高いけど、こっちの車を頑張って買おうか。なんて思うこともあります。

ここでは、短所も含めて説明が行われ、お客さんが納得していきます。

短所を含めて説明されているのに、購入意欲が高まったり、買うのを止めようと思うのは、文字で示されているかどうかの違いです。
つまり、「文字になって書かれている」のと、「文字にはならず、話し言葉だけで済まされている。」の違いです。しかし、この違いは、とても大きな差があります。
人間おかしなもので、同じことでも文字に書かれているのと、口頭で言われるのでは、ずいぶん受け取る印象が違います。

履歴書やエントリーシートに、文字であなたの「マイナス要素」が書かれていると、とてもとてもその印象が強くなってしまうのです。ですから、決して履歴書やエントリーシートには自分に都合の悪いマイナス要素は書かないでください。
「最初は失敗したけれど、その失敗をバネにして、今の自分があります。」や「失敗したことから、多くのことを学び、今の自分があります。」というようなエピソードを使いたい場合も、履歴書にマイナスのことを書く必要はありません。

結果としての「今の自分」や「成長した後の今の自分」だけについて書いてください。
そして、今の成長した自分へ到るまでの「マイナスのプロセス」は、口頭で面接の時に話してください。 また、面接においては、成果までのプロセスを確認するための質問が投げかけられますので、その時にしっかりと失敗から学び取った話を失敗談も含めて話せばOKです。

自己PRのポイント&コツ4で「同じことではもったいない」と書いていますが、あれは、書くことと話すことを分けて考えてくださいと言う意味でもあります。

「書くこと」 と 「話すこと」 に気をつけて考えてみてください。

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