自己分析は3つの視点で考える

自己分析

TREE(木)自己分析 

自己分析なかなかむつかしいですが、3つの視点で考えると整理しやすくなります。
この3つとは、次の3つです。

これまでの成果=具体的なエピソード
(例 さまざまな経験や、学生時代に一番力を入れてきたこと=ガクイチ etc)

自分の性格
(例 明るい・向上心がある・活動的 etc)

自分の動機
(例 誰かのお役に立ちたい・成功したい・自分の能力を活かしたい etc)
の3つです。

そして、この3つを木に当てはめると考えると、よりイメージがわきます。

枝や葉っぱの部分

これまでの成果
果実が実っていることもあるし、花が咲いていることもある
つまり、学生時代一番力をいれたことなどの具体的経験


幹の部分

自分の性格
これまでの活動を支えている、自分の性格的な要素
他人から見ても、すぐにわかる部分。


木の根っこ

自分の動機
土に隠れているから、他人からは見えない。
でも、その木を支えている根本。
一つづつ解説していくと、

枝や葉っぱの部分
葉っぱ=学生生活の一日一日。充実した学生時代を送った方は、一枚一枚の葉っぱが大きく、青々しく茂っているはずです。
枝=学生時代の活動や経験
木には、枝がたくさんあります。太い枝や細い枝。また、大きな枝から小さな枝が伸びています。
これを自己PRに当てはめると、例えば、「勉強の枝」、「クラブ活動の枝」、「アルバイト経験の枝」、「留学の枝」などが考えられます。
人は、多面的ですから、一本の木には、たくさんの枝があるように、皆さんが大学時代にはいろいろな経験と言う枝があるはずです。
自己PRとの関連で言うと、自己PRで勉強の話をするか、アルバイトの話をするか、と悩むかも知れませんが、これは、あなたと言う木が様々な枝を持つ大きく立派な木であると言うことの証明です。果実やきれいな花=木ですから、実がなっていることもあるでしょうし、きれいな花が咲いていることもあるでしょう。
これは、学生時代の成果といえます。例えば、勉強の枝から、知識と言う大きな果実が実っているかもしれないし、成績優秀者として表彰されたと言う、花が咲いているかも知れません。
また、アルバイト経験の枝から、後輩のアルバイトから寄せられた信頼という果実が実っているかも知れないし、一つのことをやり遂げた自信という名の果実が実っているのかも知れません。
つまり、大学時代で得た、目に見えるもっとも大きな成果のことです。
この葉っぱや枝や果実や花は、具体的なエピソードとして、面接の場で語ることが出来ます。
また、よく聞かれる「学生時代に一番力を入れたことは?=ガクイチ」という質問には、この部分が対応します。

幹の部分
幹 = 自分の性格
枝や果実を支える、軸ですね。つまりあなたという人間は、どのような人間なのか?ということです。
明るい人、負けず嫌いの人、活動的な人、つまり、性格や特徴と言われるものです。太い木、低い木、高い木、硬い木、乾燥に強い木などいろいろあります。同じようにいろんなタイプの人がいて、これは、その人の個性と言えます。

また、人は決して一面的でありません。明るい性格だけれど、時には内省的になることがある人がいます。それは、木の幹をどの角度からみるかで、木の印象が変わるのと同じ事です。正面から見る木の印象と、反対から見る木の印象、下からからみる木の印象はそれぞれに違います。また、どの角度から光があたるかによって、見た人のその木に対するイメージは変わってきます。

ですから、自己分析をすることで、明るい自分と内省的に物事を深く考える自分を発見しても、どちらが本当の自分なのか悩む必要は無いんです。なぜなら、両方とも本当のあなただからです。それは、木にどの方向から光があたるかによって、与える印象が異なるのとなんら変わりがありません。
大切なことは、両面的な自分がいることを知っていることなんです。

木の根っこ
根っこ = 自分の動機
やっぱり、木にとって根っこが一番大切です。根っこがダメになると、地中の養分を吸い上げることも出来ないし、水を吸い上げることも出来ません。そして根っこがしっかりしていないと、その木は倒れてしまいます。
木の根っ子に対応するのは、「動機です。」つまり、自分が行動するときのベースになる考え方です。自分が行動するときに、「どんなことを考えて動いているのか?」です。

根っ子は、土の中にありますので、他人からは見ることが出来ません。また、自分でも気付かないことがありますが、この根っこをしっかりと押さえておくというのが、自己分析や自己PRではとても大切なことです。

例えば、「明るい」という性格(=幹)を持った人物が二人いるとします。
明るい性格と言う面では同じでもその動機は違います。

明るいAさん = (動機)人の役に立ちたい
人の役に立つ為には、自分自身が暗い顔をしていては、周りの人に悪い影響を与えてしまう。いつもみんなを元気にしたいから、まずは自分からいつも明るく行動しよう。

明るいBさん = (動機) 成果を認めて欲しい
自分が暗い顔をしていては、周りから評価されないし、自分に自信がなさそうに思われてしまうから、まずは常に明るく行動しよう。

表面的にみたら、同じように見えてもそのベースとなる考え方は違います。もちろん、何に動機を感じるかによって、正しいも優劣もありません。なにより大切なのは、自分の動機を知っていると言うことです。
動機と書くと難しく感じますが、要は、自分が何をしている時、楽しいと感じるか?どなんな事(正直でありたいとか、人の役に立ちたいとか)を大切にしてこれからの人生を歩んで来たか、また、歩んで行きたいか?ということです。
自分の動機を探るには、なぜを繰り返して考える事が有効です。

よい自己PRには、この3つが書かれています。そして、この3つが全体として統一感を持っています。
自分の自己PRをこの3つの視点
 これまでの成果(=具体的なエピソード)
 自分の性格
 自分の動機   でチェックしてみてください。

補足
自己PRにこの3つを書く程大きなスペースはありませんが、どうしたらよいですかと質問があります。
スペースによりますが、自己PR欄には、動機と自分の性格を重視して書けばよいと思います。そして、具体的な経験は、「大学時代に一番力を入れたこと」の欄に書くといいでしょう。
また、具体的な経験は面接の中で、より具体的に話せばいいと思います。

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